2020年10月09日
口は万病のもと
口は万病のもとです
なんでかといいますと
まず第一に、口は命の入り口なのです。私たちの体は食べたものでできています。歯周病や虫歯になり歯を失うと、歯ごたえのある肉、野菜などタンパク質、ビタミン類が食べづらくなります。そうして柔らかい米、パン、麺など炭水化物ばかり食べているとメタボ、生活習慣病が進行しやすいです。
高血圧や糖尿病の患者さんはお医者さんから食事指導を受けたりするのですが、歯がないので噛めないよ!となるわけです。
さらに、歯周病になると歯磨きなどで歯茎から出血します。そうなると常に歯茎の毛細血管が開いた状態になっていて、食事や歯磨きのたびに口腔内細菌や細菌が出す毒素が血管内に侵入して全身の血管をめぐり、全身の病気に関係してきます。
狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、早産・低体重児出産、骨粗鬆症、関節リウマチ、慢性腎臓病、糖尿病、誤嚥性肺炎などなどたくさんあります。最近ではアルツハイマーや腸内細菌叢との関連も研究されています。
さて、このように生活習慣病と歯周病は双方向で悪循環を繰り返して悪化していくのです
虫歯も歯周病も生活習慣病も悪化するかは半分以上は遺伝的影響ですが、適切なケアによって予防できますので一緒に頑張りましょう
10月は院長先生の誕生日でした。院長先生は最近ダイエットをしているそうなので、スタッフ一同よりプロテインをプレゼントしました食べないダイエットはだめですよ~https://www.instagram.com/hayamashika/