2015年07月14日
歯内療法学会総会
みなさん、こんにちは。
先週末に横浜で行われた歯内療法(シナイリョウホウ)学会に参加してきました。
「シナイリョウホウ」と聞くと、ちょっと分かりにくいでしょうが、「歯内療法」という字をみていただくと、 想像していただけるでしょう。
歯内療法とは文字通り、「歯の内部の治療」のことをいいます。ですから本来の 広い意味の定義では、むし歯(う蝕)の治療をして、セメントなどをつめることも含まれます。しかし、通常は、 歯の根の中の管(これを根管といいます)に関した治療を、歯内療法と呼んでいます。
一般には、歯の神経の治療と言われ、歯を支える土台としての根(根管)の処置なので、私たちは通常根管治療(コンカンチリョウ)といいます。
患者さんの立場になると、できるだけ歯を保存したいという気持ちは当然です。
そのために世界中で良い方法を探究し続ける学会です。
僕も今年から参加したのですが、できる限り、最前の治療でみなさんの歯を更に長生きさせれるように、日々がんばります★
それでは、また。